夏旅☆2008 東北夏祭りの旅 ♯3 山形・花笠祭り(2008.8.6)
どうもです。昨晩の北京五輪・女子ソフトボールで見事に金メダルを獲得した日本代表
おめでとうございます!アテネ五輪まで監督をつとめてらっしゃった宇津木前監督の、もはや解説とは思えないような解説っぷりにのせられて、私も画面の前で絶叫してしまいました。
夏旅☆2008 東北夏祭りの旅 ♯3 山形・花笠祭り(2008.8.6)
東北夏祭りをめぐる旅も本日で3日目。青森からひたすら下り、山形駅を目指します。私は山形という土地とは縁もゆかりも全くないのですが、自然が豊かで美しく、人が温かいというイメージがあり、とても好きな地域のひとつです。
本日のスタート地点、青森駅のひとつ隣の新青森駅です。昨晩はこの近くにあるネットカフェで一泊しました。写真は新青森駅のホームからの眺め。建設中のコチラは北海道・札幌へと繋がる東北・北海道新幹線です
新青森駅近辺は更地が多く、今後の青森の中心地として大きく発展するような場所でした。近くには幹線国道が走っており、車でアクセスできるようないわゆる郊外型の大型店舗が乱立しているような地域です。そんな地域の中に新幹線・新青森駅が作られている訳です。
同じ東北地方なので、青森⇒山形の移動はそこまで時間はかからないだろうと思っていましたが、接続の悪さなんかもあり、始発で青森を出発したにも関わらず、山形到着は16時過ぎとなりました。まあ、若干寄り道もしたのですが・・・。山形駅到着後、荷物をロッカーに預けて花笠祭り会場に向かいます。適当な場所を確保し、焼きそばで腹ごしらえをしていると、いよいよ花笠祭りスタート!との放送が★早速先頭の集団がやってきました。
山形・花笠祭りは、昭和40年ごろから始まったもので、山形(蔵王)の観光PRを目的としたパレードがそのルーツだそうです。歴史的にはそう古いものではありませんが、1万人ともいわれる踊り手が参加するほどの大きな祭りとして山形のみならず日本全国区の夏祭りとして認知されるようになったのは、やっぱり地元の方の祭りにかける情熱やそれを守り伝えてきた継承の努力の賜物であると思います。秋田・青森・山形と3つの夏祭りを見てきましたが、最も地元に密着していて市民参加の意識が高く、健全で思想のある祭りは、この山形・花笠祭りだという印象を受けました。地元の企業や学校や地域が単位となって、衣装を揃え、山形の花である紅花をあしらった花笠を持って乱舞します。企業の参加は当然ありますが、秋田や青森と違うところは学校単位や地域単位(子ども会等)での祭り参画がかなり多かった点です。地域の中で花笠祭りが大事に継承され、それが受け継がれ、花笠祭りを通して地域が繋がっていることの何よりの証明です。
夜になると祭りはますます盛り上がりを見せます。「ヤッショ!マカショ!」という掛け声と共に、花笠を振り回しながら踊ります。会場の放送によれば、踊り手は全体で1万2千人くらいいいるとのこと。
話は変わりますが、高畑勲監督の『おもひでぽろぽろ』は私が大好きな映画のひとつです。東京育ちのタエコが姉の嫁ぎ先である山形を訪れ、田舎を持つことに憧れていた小学生の頃の自分を思い出し、山形の風景の中で過去の自分を今の人生と重ね、人生の岐路に立つ主人公の心情を描く感動の名作です。タエコが山形を訪れたのは27歳の夏。奇しくも私にとっても27歳の夏・・・。旅の途中でそんなことを思い出し、なんとなく切なくなりました。
この日は祭りの後に仙台まで移動して仙台のネットカフェで一泊。翌朝のツアーバスで千葉へ戻り、今年の夏旅は終わりました![]()
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